ソリューション導入事例

視認距離・ピッチとは

■視認距離について

視認距離とは、映像を見る人からLEDビジョン画面までの距離のことです。
視認距離はビジョンのピッチ・解像度にも関係してきます。(後述)

■ピッチとは
LEDビジョンを構成するLED同士の距離のことを「ピクセルピッチ」という言葉で表しLEDが10ミリ離れていれば10ミリピッチ、20ミリ離れていれば20ミリピッチと表現します。(P10mm、P20mmと表記します)

ピッチが大きい場合、至近距離では目が粗く画像も粗く見えますが、離れた距離から見ると粗さが目立たなくなり画像も鮮明に見えます。つまり、視認距離が短い場合はピッチの細かい物を選ぶ必要があります(映像の密度が高くなり高解像度となります。)が、視認距離が離れている場合はピッチの大きいものでも鮮明に見せる事も可能になります。

大型LEDビジョンにおける画質の良し悪しは、「ピクセルピッチの大小」で表現されます。高解像度を実現するにはピクセルピッチは小さくなり、ピクセル数は多くなります。

※弊社ショールームでの各ピッチの映像。P2.5とP25を比べると差は歴然です。

一般的に、最小視認距離はLEDピッチ×1000で、3mmピッチなら3m、10mmピッチなら10mとなります。
最適視認距離はLEDピッチ×2000~3000で、最大視認距離はLEDピッチ×30000と言われております。

■解像度について
LEDビジョンで放映する画質は最終的にピクセル数(LEDの数)で決まります。ピッチが大きくても(LED同士の距離が広くても)、ディスプレイのサイズが広面積であればそのぶんピクセル数(LEDの数)が増えるので、高画質が可能になります。
ピッチが小さいにこしたことはありませんが、画面サイズや設置環境、放映内容によってはピッチが大きい物でも十分鮮明な映像を映すことができます。

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