ソリューション導入事例

光半導体/センサ

センサを動画再生のスイッチに

PIR(焦電)センサは現在、照明の自動点灯や電源の消し忘れ防止、
防犯用途等のご利用が主な用途となっています。
今回は当センサを動画再生のスイッチとして利用した例を紹介させて頂きます。

弊社玄関にPIRセンサとLEDパネルを設置致しました。
PIRセンサは物体の熱の変化を検出するセンサです。
検出原理を利用して人体を検知して動画が流れるように致しました。


LEDパネル(上段):縦3枚×横6枚  ピッチ 2.5mm
LEDパネル(下段):縦4枚×横6枚  ピッチ 3mm

以下URLに動画が御座いますのでご覧ください。
本動画では、サイネージプレーヤー(Bright Sign)の異なるGPIO端子に
マイコンを使用して一つのセンサから複数信号を入力し、
動画を順番に再生させています。
GPIO入力ですので、弊社の他の光センサと連動させての制御も可能です。
(今回使用したサイネージプレーヤーで単純なスイッチとしてセンサを使用する場合、マイコンは不要です。)


また、今回使用致しましたPIRセンサとLEDパネルについてご紹介させて頂きます。

■PIR(焦電)センサ
 KEMXX014C(弊社グループ会社製)
 フレネルレンズ変更可能

概略仕様


■LEDパネル

 COB屋内用
 ピッチ:2.5mm (160×160mm 64×64ドット)
 明るさ:1,300cd
 
ご紹介させて頂きましたPIRセンサとLEDパネル以外にも
多種取り揃えておりますので、お気軽にお問合せをお願い致します。

コーデンシ測距センサで照明スイッチを非接触に

帝国インキ製造株式会社様(以降帝国インキ様)におかれまして、
2021年10月27日(水)より10月29日(金)まで東京に於いて開催される展示会、
Smart Sensing 2021(東京)に、コーデンシ製 測距センサ「ORD2S06」が搭載されたデモ機を
展示頂く事になりました。

帝国インキ様製 赤外線透過インキを用いたカバーを設置しているため、
測距センサ本体は隠れておりますが、所定の位置に手をかざすと、
非接触でLEDライトがONになりステルス印刷された数字や絵柄が浮き出てきます。

なお、木目調のステルス表示部については、
エヌエスアドバンテック株式会社様が帝国インキ様の特殊インキを用いてご作成されており、
状態表示機能において高級感のあるデザイン演出を実現されております。

ご来場された際には、お試し頂けますと幸いです。

帝国インキ製造株式会社様 ホームページ
http://www.teikokuink.com/

エヌエスアドバンテック株式会社様 ホームページ
http://www.nsadv.co.jp/

コーデンシ測距センサでトイレドアを非接触へ

木村技研株式会社様(東京都世田谷区)におかれまして、
アイキャビン向けタッチレススイッチにコーデンシ製 測距センサ「ORA2S01」をご採用頂きました。

トイレのドアの開閉スイッチを非接触化することにより、
COVIDを含むウイルス感染リスクの低減を実現されました。

現在は横浜駅近くのオフィスビルに設置されており利用者様に好評を頂いております。
今後も公共公社施設や商業施設・病院・駅・空港などで導入が検討されておりますので、
町でお見かけした際にはお試し頂けますと幸いです。

■非接触トイレドア

木村技研株式会社様 ホームページ
https://aqua-k.jp

非接触スイッチとして測距センサを使おう

コロナ禍において、非接触の需要が高まっております。
コーデンシの光センサはドンピシャで非接触化に貢献できます!!
というわけで、非接触スイッチとして光センサの使い方の一例を紹介させて頂きます。

今回、コーデンシの測距センサ『ORD2S06』を使用し、
弊社ビル入り口の『自動ドア』の押しボタンを非接触化することにしました。

気付いてる方は多いと思うのですが、『自動ドア』って、意外とタッチ式が多いです。
折角“自動=オート≒フルオート”という名前を冠しているのに、
触らないと開かない “半自動=セミオート”になっていることが多いのです。
コロナ禍に慣れる前は、どなたも一度は接触を気にされた事があるのではないでしょうか?

まず、今回使用する測距センサ『ORD2S06』について、紹介させて頂きます。

そもそも
■測距センサとは
「距離センサ」・「測長センサ」とも呼ばれており、その名の通り、距離を測ることができるセンサです。

距離を測る原理は三角測量方式とToF(Time Of Flight)の2通りがありますが、
『ORD2S06』は三角測量方式を用いています。

■測距センサ ORD2S06 の仕様

~特長~
●検出距離:50mm -10mm/+15mm
●デジタル出力 検出時:LOW(約0V) 非検出時:(約5V)
●対象物の色に左右されずに検知可能


■早速自動ドアの改造!
①自動ドアのタッチスイッチ回路
スイッチを分解し、周辺をハンディテスターで確認したところ下記のような回路であることが予想されました。


②用意したもの
・コーデンシ測距センサ ORD2S06 1個
・電池ボックス(単3×4本) 1個
・単3電池×2本
・基板45×90mm(もっと小さくでも良い) 1個
・5V出力昇圧DCDCコンバーター:AE-XCL102D503CR-G 1個
・導線
・半田&半田小手
・ネジ
・スペーサー

③改造版 回路
ORD2S06は、検知時Lowのセンサなので下記のような回路で組み込みました。


④改造後および設置後の写真


⑤自動ドアのタッチスイッチ回路が異っていた場合、
自動ドアのタッチスイッチの回路が前述②の回路と異なる場合が御座います。
その場合、下記のような回路が考えられます。


その場合、検出時にLowのセンサは、出力を反転して接続する必要があります。(下記回路図参照)


■最後に
改造後、手がふさがった状態でも扉を開きやすくなり、快適になったように思います。
今後加速してく非接触化に向け、弊社のセンサもラインナップを増やし、
お客様のニーズにお応えできるよう奮闘していきます。
今回実施致しました測距センサを用いた自動ドアの非接触化については、動画をupしておりますので、
そちらも是非ご覧になって下さい。
測距センサの他にもさまざまな製品を扱っておりますので、
非接触化したい案件御座いましたらお気軽にお問合せお願い致します。

上記内容のPDFデータはクリック!!→ 非接触スイッチとして測距センサを使おう

測距センサを使用したモーションセンサ紹介

測距センサを使用したモーションセンサの紹介です。
タッチパネル等の非接触操作が可能なセンサモジュールです。
指の位置・高さを検出することでの空間認識、
センサの検出順序でのスワイプ検出が可能です。 弊社Youtubeチャンネルにはさまざまな製品の動画を紹介しております。
随時更新して参りますので、是非チェックの程よろしくお願い致します。

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